事の起り

OPPO R17 Proのレンズカバー(背面レンズ?)が割れてしまった。 その前にスチル撮影時に黒いシミのようなものが映り込むという問題があったのだが、そこから1ヶ月とたたず割れた。

割れたタイミングはELECOM製のスマホケースに入れて外出しているとき(ケースから出したら割れていた)だが、恐らくは自責である。 割れ方からすればレンズカバー素材がアクリルである可能性がある。私は79vol%程度のエタノール(ケンエー 消毒用エタノールIP)を噴霧して清掃しているのだが、アクリル素材であるならば割れてしまう。断言はできないが、OPPO製スマートフォンの背面をアルコールで清掃するのは避けたほうが良いだろう。

流れ

ウェブサイトで申し込むと翌日にはもうヤマトで引き取りにきてくれる。

申込時に「端末が到着した」旨のメールが送られてくるのはケータイWatchの記事と同様だ。

引き取り日はカレンダーになっているが、カレンダーの曜日がズレている。このあたりはまぁ、微笑ましく見るところだろう。

メールで修理番号が通知されるが、ウェブサイトで検索してもこの修理番号による検索は効かない。 私は結局IMEI番号で検索したが、ここはちょっと修正してほしいところ。 また、進捗状況については基本的にPhone Receivedと出るだけで修理そのものに対する進捗は出ない(恐らく出す必要がない)ので見る必要はあまりないかもしれない。

修理費用の扱いなどについての一切の説明がないが、私はどうやら到着即日(日曜日に集荷してもらって、月曜の朝に着し、月曜日の夕方)に電話をもらっていたようだ。 ようだ、というのは後で別の端末にSIMを挿したら不在通知がたまっていた状態であったためだ。 火曜日、水曜日の昼にも電話をもらっていたようだ。

そう、 申し込み時に書いた電話番号に電話されてくるのだ。だから、修理に出すOPPOスマートフォンに入っているSIMの番号を書くと困ることになる。

私は端末が3台とも死んでしまい、端末がなかったので電話を受けることができなかった。 なかなか応答がないのでY!Mobileの端末を(SIMロック解除して)復活させてSIMを挿したことで発覚した。注意してほしい。

(ここはメールで連絡してほしかった)

電話の内容としては、故障箇所の確認と、修理費用についてである(故障状況を書く欄はあるが、故障箇所を書く欄がない。私はここに故障箇所も申し添えた)。 カメラ本体については自然故障の可能性があるため無償修理、レンズについては有償修理ということであった。 カメラ本体にダメージがある、という認識はなかったが、何か問題があったのだろう。「自然故障だから無償修理」というのは、明確なロジックだが少々驚きである(端末は購入後1年以上経過している)。 レンズについては自責がある可能性が高いという認識であったため、こちらももちろん受け入れた。 修理費用は9000円ほどだった。

配送料はOPPO持ちで、修理費用は着時に現金で(ヤマト運輸に)代引きとして支払う方式である。代引き手数料はOPPO持ち。

不在着信に気づいて私は月曜日の昼に折り返し電話をしたが、即日修理対応、発送してくれた。 超早い。むしろ、お金の用意を急ぐ必要があることに注意が必要なくらいだ。

結び

修理対応は「素晴らしい」の一言に尽きるだろう。

微妙な問題点はいくつかあるが、それは「知っていれば注意を払えばなんとかなる問題」であり、大きい問題とは言えない。

対応は丁寧であり、そしてめちゃくちゃ早い。 修理費用は良心的であり、利用に支障が出る故障状態であればそのまま使い続けるよりもさっさと修理に出すほうが良く、街の修理屋に出したり、買い換えるよりも安くできるだろう。

OPPOの端末は非常に良く、私は今まで使ってきた端末の中で一番気に入っている。期待する限りにおいて文句なしである、というのは初めてだ。 特にセキュリティ関係に強いOPPOのスマートフォンは使い勝手も良く、正直なところもはやOPPO以外のスマートフォンを使おうとは思えないほどだ。

今回の対応がよかったので、OPPOのフラッグシップ機を買おう、と考えていたのだが、Find X2 Proはau専売であるらしい。ぐぬぬ…… 話によると2019年10月以降、auのショップ(直営店)で端末のみを購入することができるらしい。 ¹もちろん、割高であるだけでなく、SIMロックの解除も必要になる。

まぁ、それでもOPPOは本当に素晴らしいので、Find X2 Proは(壊れたAQUOS PHONE R2 Compactに代えて)購入するつもりだ。 正直なところR17 Proは本当に万能なので、他の端末を必要とする動機に乏しい(特にR17 ProはDSDS端末のため、なおさら乏しい)のだが、最近ゲームをしてないとはいえやはりハイエンド端末は一台持っておきたい。 Find X2 Proはもはや採用例も減ってしまったSD865を搭載するハイエンドであり、5Gにも対応しており、防水・防塵機能も搭載する。隙のない高性能端末であり、今後当面買い替えに迫られないものだと見ている。 ディスプレイは相当に複雑なので保護ガラスは恐らくフィットするものは登場しないから、大事にしたい高級端末でありながらダメージは避けられない感じになってしまうが。(手帳ケースでも使うか?)