TwitterにVideoを投稿するときの処理
Live With Linux::tips
- TOP
- Articles
- Live With Linux
- TwitterにVideoを投稿するときの処理
序
Twitterは本当にビデオをまともに受け付けない。
受け付けるフォーマットが極端に狭いため、普通のビデオフォーマットではまず間違いなくエラーになる。
そのため、ビデオがエラーになる場合の方法を簡単にまとめておく。
問題
条件は次のように書かれている。
- フレームレートは60FPS以下としてください
- サイズは32x32~1280x1024の間としてください
- ファイルサイズは512MBを超えないでください
- 再生時間は0.5秒~140秒の間としてください
- アスペクト比は1:3~3:1の間としてください
- ピクセルアスペクト比は1:1としてください
- YUV 4:2:0ピクセルフォーマットにのみ対応しています
- 音声は必ずAACのLow Complexityプロファイルとしてください。High-Efficiency AACには対応しておりません
- 音声は必ずモノまたはステレオとします。5.1以上には対応しておりません
- Open GOPを含めないでください
- 必ずプログレッシブスキャンを使用してください
実際可能性が高いのは次のもの
- 140秒を越えている
- HEVC(H.265)である
- コンテナがMP4ではない
- FHD以上である
- フレームレートが60である (可変60FPSでは通らない!!!)
- AVC High Profileである
- YUV4:4:4である
AAC-HEってこともあるかもしれない。
横向き動画のためのコマンド
ffmpeg -i $SOURCE_FILE -r 30 -c:v libx264 -vf scale=1280:-1 -profile:v main -pix_fmt yuv420p -crf $CRF $DEST_FILE