Chienomiに「シリーズ記事」を追加
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序
Chienomiに「記事フラグ」を追加でも述べたが、Chienomiはもう長くなってきて、記事が膨大になってきた。
ここでまた別の問題が発生している。 「サイドバー長すぎ」問題だ。
いや、サイドバーが長いこと自体はいいのだが、関連記事を全部載せているタイプのものはひたすら冗長になってしまう。 また、記事から関連記事に飛ぶのも結構きついし、関連記事が多いものについてはまとめたい。
前出の記事では「Relatesの更新が大変」という話をしたが、実はこの問題は解決している。
relates_meta
という機能を使い、ビルド時にBless機能で同じタグを持っている記事を全部関連記事にするようにしたのだ。
当初、どのrelates_meta
を関連記事とするかは記事のFrontmatterに入れるようにしていたが、その後自動的に自分が属しているrelates_meta
を検出するようになった。
で、これはこれで関連記事が膨大になることがあるのだが、別にこれは可読性に対した影響はないので良しとする。 焦点は、その機能を使えば「同じテーマの記事をまとめる」が可能なことだ。
シリーズをまとめる
Relates metaによって同一テーマの記事の集合が定義されているので、これをもとに一覧を作ることができる。 これは完全に自動的に行えるものだ。 そこでまずは、Relates metaからソースドキュメントを自動生成するスクリプトを書く。
その上で、従来手書きしていたサイドバーをテンプレートのテンプレートから削除し、新たにテーマ別の項目を設定。 テンプレートのテンプレートのソースデータにテーマ別で掲載するものを記載して、テンプレートをビルドし直し、記事をビルドし直す。
これでテンプレートの更新機会が減り、フルビルドの頻度を減らせるというメリットもある。
よく話すテーマがまとめて見られるように
私の記事で比較的多いフォントやキーボードの話をまとめて読みたい、PureBuilder Simplyを変遷を読みたい、といったニーズに応えられるようになった。
といっても、従来も特集記事のリンクはあまり踏まれていなかったっぽいし、マイページは全然使われてないっぽいので、本当に需要があるのかは疑問だけども……