「update-grubがコケる」問題、ついに解決か
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ブログでは4月14日のアーティクルでレポートし、 先日のアーティクルで再インストールという解決方法に至ったことを紹介した。
実際には2月には問題は発生しており、実に4ヶ月以上に渡って、Grubのトラブルということでいえば7ヶ月に渡って悩まされてきた。
この問題はManjaro Forumに、LinuxQuestionに、そしてGoogle+でと訊いていくことになったが、誰ひとりとして解決策を提示することはできなかった。 状況変化に合わせてManjaro Forumで再質問し、再インストールという解決策をとったものの、 結局アップデート時に問題は再発、絶望的な気分を味わった。
だが、そこで気づいたことがあったので、試してみることにした。
- 再インストール
- update-grub -> 成功
- LVM snapshot作成
- update system -> 失敗
- LVM snapshotのマージ
- update-grub -> 成功
- LVM snapshot作成
- update-grub -> 失敗
- LVM snapshot削除
- update-grub -> 成功
- update system -> 成功
system upgradeでの失敗によるシステム損傷に備え、巻き戻しを可能にしてきたLVMスナップショット。 実際にこの巻き戻しによってとても救われてきた。 それによってここまで環境を崩壊させず「ダメでした」で済んでいた。
だが、それが原因だったというのか。 LVM snapshotが原因でupdate grubが失敗するなんていうことがありうるのか。 全く関係ないように見えるのに。
とりあえず、完全に解決したのか分からないが、解決したように見える。
これは難題だった…