ManjaroのVirtualBoxとGrub-probeにおけるunknwon filesystem
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なぜかKVMが死んでしまったので(KVMのデータを格納するディレクトリをシンボリックリンクにしたら動かなくなった。戻しても動かなかった)ふたたびVirtualBoxに戻る。
だが、既にVirtualBoxが動かないからKVMを試したのであって…
KVMを再インストールしても動かなかったので、VirtualBoxを試すが、
Kernel driver not installed (rc=-1908)
だ。virtualbox-host-modules
をインストールしろと言われるのだが、これをインストールするとvirtualbox-host-dkms
が入る。
そして、既にこれは入っている。
kernel versionの違いによる問題だろうかと思い、まずは3.19での起動にトライする。
これまでのところ、Grub-Probeが
unknwon filesystem
でコケるために、update-grub
がコケる。
恐らくはSSDのみならば問題なく動くだろう。もしそれでうまくいかないとすれば、システムを再インストールすれば良いということになる。最も厄介なのは、Windowsを導入しているディスクに起因する場合だ。
そしてSSDのみにしてみたが、うっかり/etc/fstab
にWindowsのエントリを残していたので、とりあえずdm-crypt
plainのディスクのみを除去し、2つのディスクで起動した上でupdate-grub
してみた。
うまくいった。もしかしたら、dm-crypt plainなディスクを含む場合にgrub-probeがコケるのかもしれない。あるいは、たまたまdm-crypt plainのディスクが中途半端にファイルシステムとして認識されるデータを置いてしまったのかもしれない。
そして再起動してVritualBoxを…うまくいかない。
色々調べたが、dkmsサービスが動作していない可能性が考えられた。既にやってあるはずだが、それは再インストールの前だったかもしれない。
systemctl enable dkms
自動的に再起動がかかるが、シャットダウンに失敗する。強制停止した上で再起動。
だが、これでもうまくいかない。
そして調べていくと、dkmsのモジュールをインストールしなくてはならないようだ。 これは、パッケージのインストール時に示される。
dkms install vboxhost/4.3.26
そしてビルドしようとするが失敗する。エラーメッセージからkernel headerがないことは見当がつく。
yaourt kernel headers
もう一度ビルド
dkms install vboxhost/4.3.26
これで動くようになった。