Manjaroがまた死んだ。さらに電源が入らなくなった
yaourt
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システム再セットアップ
pacman -Syuuの最中にフリーズしてしまい、LVMでロールバックしたが、ファイルシステムのミスマッチがあるとしてブートしてくれなくなった。systemdで落ちてしまう。
LVMでロールバックしてダメだとどうしようもない。さっさと諦めてtarでUSBメモリーに待避して再セットアップ。
もうなれたものだ。以前の記事にもした手順でセットアップしていく。だが、問題がいくつかみつかった。
- tarballが「予期せぬEOF」と言われて展開できない。どうやら、不完全なtarballができてしまったらしい。実際、232MBとかなり小さい。
- かなり多くのパッケージがインストールできない。その大部分はpackage()関数がないためだという
- UTのリポジトリにアクセスできないため、mozc-utが使えない
- 4kvideodownloaderのチェックサムが通らない
tarballについては諦めるしかない。
package関数については、build()にまとめてあってpackage()がないものが結構あるのが問題だ。そのため、やり方は乱暴だが、
sed -i 's/^build().*{/package() {/' /tmp/yaourt-tmp-
user/aur-
package/PKGBUILD
とすれば通る。これは、PKGBUILDを取得してから、再開しますか?とか続行しますか?と聞かれている時に行う。ちなみに、単純に分割すると「installをmakeするターゲットがありません」と言われてしまう。もちろん、単純に
package() { : }
と書いても通るとは思う。
UTリポジトリについては対処方法はないと思う。4kvideodownloaderについては、手動で修正すれば良いとは思うが、とりあえずバイナリを落としてきてローカルに展開して使えるようにした。
電源が入らない
途中で何度かフリーズしてしまった。おそらく熱問題だと思われる。追加ファンが届いていたので取り付ける。
マザーボードはASRock FM2A88X+Killer、ケースはFractal Design Defnie R4だ。今回はGelid Silent 14の通常版とPWM版をAmazonで購入。既に120mmのファンが追加されている。
設置は、天面に設置していた120mmを外し、Silent 14を設置、サイドにSilent 14 PWMを設置、120mmについては前面の吸気ファンにする。
設置は比較的簡単だが、Silent14はゴムブッシュを使って固定するが、外にかなり飛び出してしまうのと、ファンに入れる時はかなり強く引っ張らないといけないのが難点。大きいケースで取り回しも楽。非常に使いやすい。
だが、フロントファンについては戸惑った。ツールレスと書いてあるのだが、穴があるだけでどう固定していいのかさっぱりわからない。とりあえずクリアテープで固定した。
この追加ファン+3(4pin*1, 3pin*2)でマザーボードのファンピンはすべて埋まる(シャシーファンに限定せず)。ケースは天面に1つ、底面に1つ固定可能だが、使用できない。
だが、そうすると電源が入らなくなった。正確には、たまに電源は入り、ランプが点灯、HDDの駆動音がし、電源ファンが回るが、それだけ。スイッチで電源を切ることもできない。放電したり、コネクタを挿し直したりしたが治らず、急遽秋葉原へ。
BUYMORE本店でいろいろ聞いたが(後述)、帰ってきてマザーボードを裸にしようとしている時に、メインの電源ケーブルがややゆるいことに気がついた。しっかり挿したら直った。恥ずかしい…
@BUYMORE本店
お店に急行して、相談すると、結構戸惑われてしまったが、それはM/Bが死んだのではないか、ということだった。
保証は利くが旧正月で1ヶ月程度かかる…とのことなので、やはり何かしら調達するしかなさそうだった。Intel 2CPUを目指していたのだが、その余裕はない。
そして現状のCPUを中心としたパワー不足でグラフィックの4kを含む他画面出力という点を見て提案を求めたところ、サーバーかWS用のものを使うべきだとした上で、現実的な妥協点として、i7-4950Kと260Xまたは960を使った8万円弱のプランを提案してもらった。
持ち帰って検討していたのだが、前述のように直ってしまった。恥ずかしい。
なお、コンシュマー向けのM/Bに大量のメモリを積んでがりがり使うとメモリエラーによってフリーズしたり不安定になりやすい、との話だった。真偽は確認していない。