Windows 10アップグレードテスト
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Windows 10へのアップグレードにともなって気づいたことをいくつか。
初回起動時のブランクスクリーン
アップグレードによる初回起動時、「さぁ、はじめましょう」と表示されるが、そのあとブランクスクリーンのままになってしまう。
この問題は、4回アップグレードして
ちなみに、この現象は、Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャーを起動し、CPUが落ち着いたところでもう一度CADを使ってログオフしてからログオンすれば改善する。
アップグレードに伴うプログラムの動作不具合
アップグレードしたWindows 10には動作不具合がある、という報告が多いが、手元の環境ではそれはなかった。
ただし、いくつか問題があった。
Catalyst関連
AMD Quick Stream Error 「権限情報がみつかりません」と言われる。
Catalystの入れなおしが必要だった。
また、Catalyst Control Centerを起動するように求められたりもする。ドライバは入れなおすのが無難に見える。
PeaZip
PeaZipのコンテキストメニューが開かない。
Google日本語入力
Windows 7のデフォルトのIMEによらずMS IMEに戻されてしまう。 コントロールパネルから戻せるのかもしれないが、一応FAQに従い再インストールした。
デュアルディスプレイ時のタスクバー
マルチディスプレイの場合、タスクバーはWindows 7ではプライマリディスプレイに表示するのが標準、Windows 10では全てのデスクトップに表示するのが標準で、変更されてしまう。
起動が遅い
遅くない時もあるにはあるが、遅い時は本当に遅い。
ようこそ画面がなかなか出ないなど問題もある。
ちなみに、起動全般インタラクティビティが損なわれており、結構不安になる。 情報が表示されないことは増えた。
終了処理
一見シャットダウンが完了したように見えても、実は終わっていなかったりする。
電源ボタンで強制シャットダウンされる状態になっており、次回起動時に正常なシャットダウンが妨げられたとみなされてしまう。 特に電源断を行っている人は注意。