Vivaldi Browser
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Vivaldi Browserは新しいウェブブラウザであり、現在はまだテスト段階にある。
Vivaldi Browserの生い立ちとしては、もともとOpera Software ASAのCEOだったヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー(テッちゃん)が、My Opera閉鎖に不満を持ち、それに代わるポータルサイトとしてVivaldiを作ったことが最初のようだ。
コミュニティは2014-03に誕生しているが、2015-01-27にOperaに代わる新たなるウェブブラウザ、Vivaldiを誕生させた。
Vivaldiの特徴は次のようなもの。
- OperaがPrestoからBlinkへ移行する過程で失った機能を復活させる。例えばMUA
- タブを大量に開くユーザーを対象とする
- 高速
- Chromiumベース
- とてもバグかが多い(既に3件リポート済み)
- Windows/Mac/Linuxをサポート
驚いたことに、2015-01-31の時点で既にAURにはあり、今日確認したところPCLinuxOSの64bitリポジトリにもあった。Tchnical Previewと言いながら、スクリプト名はvivaldi-stableである。
使ってみて思ったのだが、非常にバグが多く未完成な印象を受ける一方、本当に速い。Opera Developerよりも明らかに速い。ただし、Blinkブラウザ共通の症状として、私のLinuxデスクトップで使っていると高負荷となりプチフリーズを生じやすくなり、非常にストレスあるブラウジングになる。
このバグレポートのためにここ数日英語漬けになっている気がする。
しかし、昔はウェブブラウザとは随分とわくわくしたものだが、久しぶりに未来を夢想してしまうようなソフトウェアが登場した。