PostfixでTLSをサポートさせる
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relay testでTLSがサポートされていないことには気付いていたのだが、なかなか検証できずにいた。ようやく今日やった。
証明書を作った記憶はあったのだが、なぜサポートされていないのだろうか、と調べてみた。すると、TLSまわりがごっそりコメントアウトされている。なぜコメントアウトしたのだろう?
まず、main.cfに追加されていたのがこの部分。
#SSL setting smtpd_use_tls = yes smtpd_tls_cert_file = /etc/pki/tls/certs/server.pem smtpd_tls_key_file = /etc/pki/tls/certs/server.key smtpd_tls_session_cache_database = btree:/etc/postfix/smtpd_schache
これがコメントアウトされていた。わざわざ書いたのに。さらに、master.cfのこのセクションもコメントアウトされていた。
smtps inet n - n - - smtpd -o smtpd_tls_wrappermode=yes -o smtpd_sasl_auth_enable=yes
これはもともと存在した部分で、単純にコメントアウトされていたのだろう。恐らくはSASL authを無効にしたままでTLSを有効にすると起動せず、それで無効にした、というところではないかとは思うのだが。
これでrelay testするとTLSサポートが確認された。