Chienomi

2022 Chienomi Stats

雑感::site

あけましておめでとうございます。 毎年恒例Chienomi Statsのお時間です。

Chienomiの統計情報を惜しげもなくさらけ出す本コーナー、2022年の統計やっていきましょう。

2022年のChienomiにおける出来事

  • 1月 YouTubeでの出張版を活発化
  • 6月 いいね機能を追加
  • 8月から熱心にプレイしていた原神をやめたため、更新頻度UP
  • 10月 CSSをアップデート
  • 10月 ホストをConoHa WINGからさくらのVPSへ移行, アプリケーションリニューアル
  • 12月 今年はConoHa Advent Calendarに参加せず

公開記事と数

記事数
1 5
2 2
3 6
4 0
5 0
6 5
7 2
8 6
9 8
10 8
11 4
12 6
TOTAL 52
ソース文字数
1 27589
2 14491
3 36202
4 0
5 0
6 20387
7 15310
8 34742
9 35470
10 72091
11 14680
12 46498
TOTAL 317459

Chienomiにかけている時間は相当なもので、だいたい年間で300時間は使っていると思う。

Chienomiの記事は執筆が大変なものが多いので、結構しんどいのだが、収益もなしに、というかむしろサーバー代とか色々支払いつつやっている。 継続は力なり。

なお、draftに留まった(没となって削除はされなかったが、公開に至らなかった)記事数は2である。

アクセス数

2020 2021 2022 2022 - 2021
1 24504 21668 35445 +13777
2 28077 18494 26583 +8089
3 31663 21667 26909 +5242
4 31277 22415 30367 +7952
5 23602 24494 24639 +145
6 20937 21752 29951 +8199
7 24557 21802 24004 +2252
8 22658 26363 25779 -584
9 26066 24438 25114 +676
10 21977 23552 44079 +20527
11 16254 22615 35178 +12563
12 22446 29147 45038 +15891
TTL 294018 278407 373086 +94679
AVG 24501 23200 31090 +7890

今回から有効なアクセスの統計をより厳格化し、インデクサ系のボットを除外するようにした。 ボットを完全除外しないのは、書いたプログラムをChienomiで試す人が少なくないためだ。

この変更により去年までのアクセス数も変動するため、2020年, 2021年も併記した。

アクセス数はほぼすべての月で増加し、それも全体的に大幅な増加となった。 また、特筆すべきは従来、更新量がダイレクトに反映されていたアクセス数だが、今年はあまり関係なくなった。 Chienomiも安定した人気を獲得できているようだ。

特に10月以降の伸びが大きいが、ConoHa WINGを出たことがプラスに働いているのだろうか。

人気記事

タイトル アクセス数
H.264 vs H.265 vs VP8 vs VP9 vs AV1 18438
JavaScriptのオブジェクト指向の理解 16354
Git/Mercurial/分散バージョン管理システムの基礎 11913
Btrfsを13年使ったのでその経験の話 7051
やめよう、CSSのシステムデフォルトフォント指定 5670
Linuxにおけるプログラミング言語の有力選択肢 3329
配信ガチ勢のためのLinuxでのAVミキシング 3103
中学生のための英語 all, any, each, every の違い 2924
libkkc UTと日本語入力の話 2839
【2021】VP9, H.265, AV1, NVENC, AMF, VA-API, e.t.c. 2822

2022年は人気記事の順位が大きく覆った。 従来、圧倒的に人気記事であったのが「Git/Mercurial/分散バージョン管理システムの基礎」だが、これがついに陥落した。 また、長く上位であった「やめよう、CSSのシステムデフォルトフォント指定」および「キーボード頂上決戦! 東プレ RealForce R2 vs 富士通コンポーネント Libertouch vs Unicomp Ultra Classic 106JP」も順位を下げた。

「JavaScriptのオブジェクト指向の理解」は2021年末の記事だが、非常に注目を集めたものだ。 はてなブックマークやTwitterでシェアされなかったため、特に目立った印象はなかったが、注目度は高かったようだ。 記事の内容はあまり実践的ではない、基礎知識というか、JavaScriptの原始的な部分に踏み込んだ内容になっている。

2021年に「そこそこアクセスある」となっていたところから突然浮上したのが中学生のための英語 all, any, each, every の違いである。 Chienomiでは異色の記事だが、プログラミングにおいても、あるいはIssueを立てたりドキュメントを読んだりという場合にも非常に重要になるので、気まぐれで書いたものだ。 どこかで紹介されたのだろうか?

アクセス経緯はほとんどが検索であるため、検索にかかりにくい記事はほとんど伸びない。 ただし、どこかでシェアされるとかなり伸びる傾向がある。

いいねの数

2022-06-09にChienomiに「いいね」ボタンが追加された。これで任意の記事に「いいね」をつけられるようになった。

時間と費用をかけて維持しているサイトなので、モチベーションとしてとても大事だから、役に立ったり、面白かった記事はぜひ「いいね」していってほしい。

さて、その「いいね」だが後半約半年の総数は66であった。 この集計はbotは除外している。アクセス数に対して、「いいね」ボタンはそんなに押されないようだ。

最も多かったのはChienomiに「いいね」ボタン追加である。なんと22回も押されており、全体の1/3になる。 試しに押してみた人が多かったのだろうか。

ちなみに、2022年のコメントの数は1である。

YouTube

Chienomiの動画版である「はるかみ☆でぃじっと」で2022年に最も視聴されたのは2022年こそLinux! #1 導入〜初期セットアップで、総再生数は8410であった。

もっとも多くの👍をもらったのも同動画であり、その数は12だ。

活発に開発されたGitHubプロジェクト

Multimachines Utils

ゲーム動画をアーカイブすることを目的としたmmfft9が登場、非常に活発に開発された。

前提条件が非常に重いため、これを求める人は少ないだろうが、私にとってはないと成り立たないレベルのソフトウェアである。

結構難しいことをやっていたりするので、間違いなく2022年に最も力を入れたソフトウェアである。

My Balance Utils

2022年に新たに公開されたソフトウェア。 私が個人的につけている家計簿ソフトウェアであり、データ自体はYAMLでつけるのだが、これを統計化して表示するなど、分析に役立つツールがまとまっている。

カードの明細CSVから入力できる機能はかなり便利。

ソフトウェア自体は2020年から存在しているが、それが2022年にOSSとして公開された形。

RipCD

CDから音楽を取り込むためのユーティリティ。 これも個人的に使うことにフォーカスしているため、汎用性はそんなにない。

ただ、単純にアーカイブしてFLACのライブラリを作りたい人にはかなり使える。 さらに、libfdk_aacでAACのライブラリも作りたい人にも使える。

NAS Utils

大量(大容量)のデータを取り扱うためのユーティリティ。 あまり整理されてないので、これを第三者が使うのはちょっとむずかしいかも。

NASを復活させたため、少し開発されたが、まだまだNASの運用も含めて改善の余地がある。

PureBuilder Simply

2022年を通じてリリースされたのは2.0に留まるが、手元で使っているのは2.1。

2.1がリリースされなかったのは、Hookというシステムが追加されるのだが、検索など他のツールがこれに追従するように修正しないとリリースしづらいため。