AoEとNBD(とiSCSI)の違いを調べた
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ハブの口が3つも足りなくなってしまったため、追加購入するために、AoE(ATA over Ethernet)でフレームを損失した場合にどうなるのかということを含めて調べた。
日本語情報がないため、参考としてまとめておく。
- AoEはATAコマンドの直接発行。Ethernetフレームを利用
- NBDはTCPなので、iSCSIとほとんど同じ
- NBDがBlock Deviceもしくはfile,iSCSIはdiskが下層、という説明もあるけれど、確認できず
- NBDのほうがパフォーマンス的に有利らしい
- AoEはWindows, Macでも利用可能。NBDは無理っぽい
- AoEはフレームを損失した場合、それを回復する機能はない
- AoEの通信はMACアドレスで行うから外部からの攻撃に強いよ、という説明もある
AoEがデータを壊す可能性があるのか?信頼できるのか? については、このあたりが論争。
Clearing up some misconceptions about the AoE protocol
興味深いけれど、結局どうなのか私には判別しにくい。