Chienomi

facebookとLINEとLinux

virtualbox

ようやくFacebookとLINEを始めることができた。

なかなか難儀した。

前提

ここでは、Facebook及びLINEに個人情報を渡したくないため、モバイルではアクセスしない、ということを前提とする。

電話番号やLINEアプリを使用するなら話は簡単だからだ。

また、利用はLinuxで行うこととする。

Facebookへの登録

以前登録した際に、電話認証をしろと言われたので、Facebookはそういうものだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。

「本名ではないのではないか?」「複数アカウントではないか?」ということらしいのだる

というわけで、試しに(既に無効化されていたので)他のメールアドレスで登録してみた。

だが、やはり電話認証をしろと言われる。 「本名でないとダメだ」と言われてしまうのだ。

本名なのだが…

もしかして、と思い(私のアルファベット表記はhが入るが、これでダメなのかもしれないと思い、あるいはアルファベット表記するなということなのかもしれないと思い)、また違うアドレスで、英語サイトで登録してみた。

普通に登録できた… えらい長い道のりだった。そんなに登録させたくないか。

LINEへの登録

LINEは電話番号またはFacebookアカウントなので、Facebookアカウントをとれば取得可能。

しかし、その登録が「モバイルアプリからのみ」とまた嫌な仕様だ。別にNexus 7からやってもいいのだが、やはり嫌だ。

どういう方法が楽だろう?と思って、まずはVirtualBoxにx86 Androidを入れてやってみた。

マウスカーソルが消えるし、横向きで固定されるしでとてもとてもやりにくいが、それでもなんとかLINEは使える。Facebookアカウントの認証まで完了する。

だが、Facebook側では認証が完了するが、LINE側でエラーとなり、完了できない。どうやらこの方法はダメなようだ。

そこで、おとなしく成功例があるBlueStacksで。 こちらはすんなり登録できた。

なお、PCで使う時はBlueStacks立ち上げっぱなしで設定したほうが良い。

また、記号を含むパスワードは、PCで認証できないようだ。

LINEの利用

BlueStacksはWindowsのみだし、Linux PCだけでLINEは使えそうにない。

BlueStacksはPCのカメラが使えないので、ビデオ通話はできない。音声通話はできる。

一番順当な方法はWineで、LINEはWineでちゃんと動く。ただし、ビデオ通話しようとするとクラッシュする。音声通話までだ。

もうひとつは、Pueple-LINEを用いたPidgin。 こちらは少しややこしい。

  • 既読がつかない
  • スタンプは見えるが、送れない
  • 通知はオンラインの時のみ。オフライン時に送られていても、チャットを開かない限り見えない
  • オフラインの時のトークが見えない場合もあるだろう
  • 二重送信になることがかなり多い
  • 音声通話はできない

Pidginで使えることは便利だが、使い勝手はICQより悪い。 LINEのメリットは十分に享受できず(そもそも、mobile版を使わない時点でだ)、単にLINEというツールに対応する方法、というレベルになりそうだ。

PCから利用できる機能は公式アカウントであれ極めて制限される。パスワードリセットも、モバイルからやれと言われる。

LINEに関して

IDによるコンタクトリストへの追加は年齢認証がいる。

彼女は18歳未満で、しかも遠距離。そう、追加できない。 そもそも近くにいるところで、BlueStacksでは「ふりふり」できない。

結局、QRコードをスクリーンショットを撮って送ったが、若い子たちはこんな面倒なことをしているのだろうか?

公式アプリにしても使い勝手はよくない。 正直、プログラム的な完成度でいえば、なぜこんなに流行るのか極めて理解に苦しむレベルだ。

その点から、今の若い子もあまりリテラシーは高くないように思われる。

FacebookとGoogle+

せっかくなので、FacebookとGoogle+も基本的な情報は入れておいた。

Google+のアカウントはreasonsetなので、よかったら友達にでも。

使い心地は明らかにFacebookのほうがいい。 Facebookが快適だとは言わないが、分かりやすく、情報量も多い。 Google+はどうすればいいのか途方に暮れる。

ちなみに、元々あまりログインしない上に使い途にも困るので、多分アクティブでない。