Chienomi

Mageiaのアップデートほか

mageia

ファン取り付け

私が使用しているPCケースはDefine R4である。つまり、大型静音ケースなのだが、トラブルの解消につながるかと、ファンを追加することにした。

静音ケースながらファンは背面、底面、上面x2、側面と5個つけられる仕様で、背面のみ付属している。いずれも140mmだが、120mmも取り付けることができる。上面と側面については遮音材を取り外してかわって取り付ける構造だ。

静粛性が犠牲になるため(別に静音ケースを求めていたわけではないが、折角の静音ケースならば…)気が進まなかったが、一番効果の大きそうな上面に120mmを取り付けた。

ファンが、ネジ穴が切られておらず、「ねじ込むことで切る」仕様になっているのにはびっくりした。また、120mmが取り付けられるとはいえ、140mmをとりつけたほうが明らかに美しい。あまりお勧めはできない状態だった。

効果のほどは分からないが、とりあえずこれで様子を見ようと思う。

Mageiaのアップデート

ずっとアップデートはきているのだが競合でアップデートできない状態だった。いくら待っても改善されないため、競合にあったlibpng(lib64png/develとlibpng/devel)をはずしてアップデートすると成功、さらにlibpng/lib64pngのみをアップデートしても成功した。よくわからない。

openSUSE

openSUSEのノンフリーなリポジトリはサードパーティのものであるらしい。このあたりはFedoraやCentOSなどと同じか。だいぶ経っていたので忘れていた。

openSUEはパッケージも豊富でかなり使いやすい。情報がやや足りない気もするが、初心者にも勧められるものだと私は思っている。

openSUSEがsudoでターゲットユーザーのパスワードを求めるのは、/etc/sudoersにdefaultオプションとして書かれていた。Defaults targetpwという部分だが、このような設定をデフォルトにする理由は、ちょっと分からない。あまり普通な(自然な)振る舞いではないように思う。sudoの権限管理を楽にするために、自分が管理しているユーザーに限定する、という意味はあるだろうが(実際に、そのオプションを前提としてALL ALL=(ALL) ALLとしている)。

このオプションと全権設定を無効とし、wheelグループの設定を有効にし、usermod -aG wheel userすれば普通になる。

kblankscrn.kss

KDEでブランクスクリーンのスクリーンセイバーがプロセスが死んでくれず、プロセスがたまる上に次のログイン時に大量のkonsoleが起動してしまう。そのため、定期的にkillallしておく必要があったが、いつまにか直っていた。前述のアップデート前だが、アップデートできないなりにKDE関連はアップデートに成功していたということだろうか?ひっかかってるパッケージ以外はアップデートされていたとか。

VineSeed

うまく動作しなかったVineSeedへのアップグレードだが、結局base-system+task-x11-xorg+lightdmで動くことが確認された。

また、sshはopenssh-clientにあり、sshfs-fuseは依存しておらず、scpは別パッケージ(base-systemに含まれる)という。

これはパッケージングミスや、依存関係の記述ミスであると感じたため、そのように意見してみた。