Chienomi

Windowsの復旧

Live with Linux

Windowsが起動できなくなった経緯は以前書いたが、もう一度示そう。

Mageiaでデュアルブート構成とした際、Windowsを起動しようとするとブートローダーの修復を求められ、それを実行するとGrub22エラーとなるようになった。さらに、これはEFIからの直接起動でも同じことだ。さらに、Catalystの不良で再インストールすると、直接起動で22、Grub経由で15のエラーを出して起動できなくなった。

この復元についてMageiaコミュニティに投げてみたが有力な回答がなく、仕方なくHDDを一台空けてインストールしてみようとしたが、それでもWindowsはインストール途中のリブートにおいてブートローダーを見つけることができず、起動できない。調べてみると、以前はWindowsは3つのパーティションを切っていたが、今回見てみると2つしかパーティションを切っていない。UEFI用のオフセットがされていない状態だ。

「最悪、インストールできればそれでよい」という扱いで「教えてgoo」にpostしたが有力な回答はなかった。

正常にインストールできないとちいう事象であるため、Microsoftに問い合わせようとしたのだが、Microsoftは問い合わせ自体を様々な形で阻んだ上で受け付けない。唯一許されるオプションとしてユーザーフォーラムが提示され、しかもそれでさえMicrosoftへの登録が必要となる。そして、フォーラムに投げたが、回答はなかった。

Microsoftは嫌いだ。

仕方なく、アイディアを練っていた。そして、それを今日実行に移した。同型で判別できないHDDを、インストールしようとしているものはどれかを特定した上で、それだけをSATA1に差したシングルディスク構成でインストールする。そして、元に戻してUEFIから起動するのだ。

結果的にはうまくいったが、UEFIからディスクを選択してのブートはできなかった。代わりに、UEFIの"Windows Boot Manager"という項目を選択することでWindowsはブートでき、Linuxは従来通りディスクを選択してブート。デフォルトでWindowsがブートする。