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幼少プログラマは大卒プログラマに追い越される運命にあるのは本当か

プログラミング

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Twitterでこんな発言が軽くバズった。

Togetter

2歳からプログラミングを始めた幼少の転載で、今はそうでもない私が反論しよう。

基本的にプログラミングというのは、素質の問題と、経験の問題がある。 幼少からピアノを習っている子は音楽の授業なんてりんごが食べ物であると習うくらい退屈なことだが、普通の子にとっては旋律的短調だの弱起だの言われても呪文でしかない。 大学の情報科でも学生のレベルは天から地まで様々だ。

私には似た境遇の友人がいた。 私は勉学以外を求めて音楽家になり、彼は勉学を求めて一流大の情報科に行った。 私達は大学の勉強は私達のレベルには届かないと考えていたし、事実彼は大学での学びはひたすらに消化し、自身の努力でレベルを上げた。

私はコンピュータに関する努力を怠ったが、大学卒業時点ではまだ私が優位だった。

そもそもプログラミングの世界では、教わることでできるようになるレベルはまだスタート地点にも立っていない。それはアビバの生徒レベルだ。 だから、独学か、誰かに教わっているかということは瑣末なことで、その気になれば1年で埋まる話でしかない。というより、教わらなければ学べない人は、多分先は知れている。好奇心で自分から動かないプログラマなんて、雑魚だからだ。

ただし、環境が許さず関心も失って一度はドロップアウトした私のように、努力を続けることは当たり前に差になる。慢心し、努力を放棄すればやがては脱落するのはどの世界でも同じだ。