Chienomi

PureBuilderでzsh functionを導入

有用なユーティリティコード

Zshのautoloading functionは「functionを書いたファイルを大量に.する代わりにロードする手段を与える」ものだと思えばいい。基本的には1 file 1 functionであるようだ。

$fpathに含まれるディレクトリにあるファイル名がautoloadで指定する値であり、またfunction名にもなる。

これまでrcファイルに直接書いていたUpdate機能だが、Zsh functionとして提供することにした。ファンクションインストーラが勝手に専用ディレクトリ~/.yek/lib/purebuild_functionsにインストールするので($funcdirで直接指定することもできる)、それを$fpathに追加することでロードできるようになる。あとはautoload -Uzして使って欲しい。

このfunctionはかなり丁寧に情報を出力する。「Last Updateよりも新しい」の判定は、素直にfind(1)touch(1)を使っている。また、最終更新についてはstat(1)を使って表示している。

今回はfunctionを使うようになったのがメインだが、つられてpure builder及びpuredocの更新もあった。

また、purebuilderはGitHubで公開したので参考にしてほしい。